関西化学工業協会は、関西を中心とする地域における化学工業またはこれと密接な関係にある製造・販売業を営む会社が、産業経済発展の促進を図り、各社の経営者間の地域的結束と協力を図ることを目的として1948年に設立されました。その後、多くの紆余曲折はありましたが、会員相互の緊密な連携や啓発を図る活動を進めてきました。その成果は、関西における化学工業の発展と豊な社会づくりへの貢献に大きく寄与しています。

また、日本化学工業協会との連携懇談会や会員各社の新製品や新技術を紹介する発表会を定期的に開催してきました。その成果は、各社の技術レベルの向上や会員交流に活かされています。

さらに、会員企業の経営者や担当者を対象とした研修会や講演会、セミナーも数多く実施しています。このほか、協会運営の効率化を図るために総務委員会と技術委員会を設置し、定期的に開催しています。