
各位 日頃より関西化学工業協会の活動にご協力・ご支援を賜りまして誠に有難うございます。 環境省から「環境影響評価法の一部を改正する法律案の閣議決定について」の 公表に ついての連絡がございましたので、情報共有させていただきます。 詳細は、以下のURLに掲載の内容をご参照ください。 https://www.env.go.jp/press/press_04574.html ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【環境省H.P.より】 「環境影響評価法の一部を改正する法律案」が本日3月11日(火)に閣議決定されました ので、お知らせします。本法律案は第217回通常国会に提出する予定です。 ■ 法改正の背景 環境影響評価法は、事業者自らが事業の実施前に環境保全のための検討をし、よりよい 事業計画を作り上げていくためのプロセスを定めた手続法として、1997年(平成9年)に 制定されました。 環境影響評価法の施行から四半世紀以上が経過し、近年、環境影響評価手続(アセス 手続)の対象となる工作物についても建替えの時期を迎える事業が見られるようになって きていますが、現行の環境影響評価法には、事業の位置や規模が大きく変わらない建替え に関する規定がなく、新規事業と同様の手続を課している状況にあります。 また、現行の環境影響評価法に基づき、事業者は環境影響評価に関する書類(アセス 図書)を作成し、公表していますが、その期間は概ね1ヶ月程度に限られており、後続 事業のアセス手続等に十分に活用できていないといった課題も明らかになってきている ところです。 本法律案は、このような背景を踏まえ、建替えに関するアセス手続の見直し、アセス 図書を環境大臣が継続公開する規定の整備等を行うものです。 ■ 法律案の概要 事業者が、既存の工作物を除却又は廃止し、同種の工作物を同一又は近接する区域に 新設する事業を実施しようとする場合には、配慮書の記載事項のうち事業実施想定区域 の選定に係る調査・予測・評価に関するものに代えて、既存の工作物による環境影響に 関する調査結果を踏まえた環境の保全のための配慮の内容を明らかにするものとします。 また、環境大臣は、あらかじめ、事業者の同意を得た上で、事業者が作成したアセス 図書を公開することができることとします。 ■ 施行期日 本法については、一部を除き、公布の日から起算して2年を超えない範囲で政令で 定める日から施行することとします。 添付資料URL 別添1【概要】 環境影響評価法の一部を改正する法律案[PDF 388KB]URL https://www.env.go.jp/content/000290803.pdf 別添2【要綱】 環境影響評価法の一部を改正する法律案[PDF 59KB]URL https://www.env.go.jp/content/000290807.pdf 別添3【案文・理由】 環境影響評価法の一部を改正する法律案[PDF 80KB]URL https://www.env.go.jp/content/000290804.pdf 別添4【新旧対照条文】 環境影響評価法の一部を改正する法律案[PDF 156KB]URL https://www.env.go.jp/content/000290805.pdf 別添5【参照条文】 環境影響評価法の一部を改正する法律案[PDF 149KB]URL https://www.env.go.jp/content/000290806.pdf 連絡先 環境省大臣官房環境影響評価課 代表 03-3581-3351 直通 03-5521-8236 課長 川越 久史 課長補佐 澁谷 潤 課長補佐 治 健太 係長 末永 信介 担当 勝又 天 以 上