
各位 日頃より関西化学工業協会の活動にご協力・ご支援を賜りまして誠に有難うございます。 掲題の件、厚生労働省から、「皮膚障害等防止用保護具の選定マニュアル(第2版[暫定 版] 2025年2月)」が公表されましたので、ここに情報共有させて頂きます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◇皮膚障害等防止用保護具の選定マニュアル第2版(暫定版)2025年2月 労働者安全衛生規則の一部が改正され、令和6年4月1日以降、皮膚等障害化学物質等に 対して、化学防護手袋等の保護具着用が義務化されました。適切な保護具が選択できる よう、令和5年2月に初版が発行された「皮膚障害等防止用保護具の選定マニュアル」の 第2版が完成しました。 このマニュアルは、主に保護具着用管理責任者の皮膚障害等防止用保護具の適切な選択・ 使用・保守管理を推進するために作成されたものです。 これまでの化学防護手袋に加えて、化学防護服(保護衣)、保護めがね、化学防護長靴 (履物)の選定と使用について、情報の拡充が行われました。 <公表先> 「皮膚障害等防止用保護具の選定マニュアル」改訂の概要 https://www.mhlw.go.jp/content/11305000/001398391.pdf 「皮膚障害等防止用保護具の選定マニュアル第2版(暫定版)2025年2月」 https://www.mhlw.go.jp/content/11300000/001393159.pdf ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◇なお、2025年3月付で、[暫定版]の文字が取れた製本が関化協事務局にも届きました ので、保管しております。 ◇修正を反映したマニュアル第2版が以下のURLにて更新される予定とのことですが、 2025年3月18日朝時点ではまだ未更新の状態です。 ◇そこで、「皮膚障害等防止用保護具の選定マニュアル第2版(暫定版)2025年2月」 https://www.mhlw.go.jp/content/11300000/001393159.pdf に対して、 同第2版2025年3月(製本)で変更された箇所について、2025年3月18日関化協事務局 にて確認内容を以下に記載します。 (改行位置、改ページ位置やそれに伴う目次のページ番号の変更等を除く、有意な変更 内容を以下に示す。) ・P25下部欄外の下記文献名の後ろにURL追記 17 独立行政法人労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所(2023) 「皮膚等障害化学物質の選定のための検討会」報告書 https://www.mhlw.go.jp/content/11201000/001103908.pdf ←追記 ・P59コラム内の図番と図の名称削除 「図31簡易試験のイメージ」 →削除 ・P78中段「作業分類3 接触しないと想定される作業」の4行目「ただし、」の後ろの 下記一分の削除 「いずれも耐透過性クラスで定められている以上の時間での使用はしないことに注意 するほか、特に」 →削除 ・P86中段「2.サイズ、アレルギーの確認」の4行目「ラテックスたんぱく質」の 後に下記説明を製本後の修正告知内容として追記 「(パウダー付きの場合にはパウダーがアレルゲンのキャリアになる)」 ←製本後 の追記 →下方リンク先の添付ファイル「製本後の修正告知」参照のこと ・同P86中段「2.サイズ、アレルギーの確認」の5行目「そのため、」の後に、 下記一分を製本後の修正告知内容として追記 「パウダー吸入による呼吸器の異常も含め、」 ←製本後の追記 →下方リンク先の添付ファイル「製本後の修正内容告知」参照のこと ・P101「第2項 使用時の留意点」の説明文の下の説明図「図5-5着用時の留意点」 の差し替え →下方リンク先の添付ファイル「P101図5-5差替え内容」参照のこと ・P103「第3項 使用後の留意点」の説明文の下の説明図「図5-6脱衣時の留意点」 の差し替え →下方リンク先の添付ファイル「P103図5-6差替え内容」参照のこと 以 上